お知らせ

2022年06月28日

住まいのリスクとシャッターの防災・防犯効果 ~YKKAP~

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【大型化する台風】

記録的な多雨など異常気象が気にかかる昨今。
海水温の上昇から台風が大型化しているともいわれます。
竜巻や突風も増加傾向にあり、海岸エリアを中心に日本全国どこでも発生しています。

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【油断禁物!風速20m/sで飛来物の危険】

住まいにとって台風や竜巻が危険なのは、風圧そのものよりも強風で飛ばされたものがぶつかること。
平均風速20m/s以上になると、看板の落下や屋根瓦、屋根葺き材が飛ぶなど被害が出始めます。
暴風域の風速は25m/s以上とされ、強い台風では最大風速は33m/s以上、猛烈な台風では54m/s以上にもなり、外装材が広い範囲で破れて飛散するなど、きわめて危険な状態になります。
シャッターのない家の場合、飛来物で窓ガラスが割れるなどの危険性が高くなります。

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【窓から大被害につながることも】

飛来物によって窓ガラスが割れてしまうことで暴風が室内へ一気に流れ込み、家の屋根が吹き上がってしまうという被害も報告されています。
家全体の窓にシャッターを付けて窓ガラスを割れにくくすることが大切です。

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【防犯!都市だけじゃない、今だから見直したい防犯対策】

●侵入経路の圧倒的1位は「窓」

一般的に防犯対策というと玄関のカギを考えがちですが、データを見ると、住宅への侵入経路のほとんどは窓から。
「こじ破り」といってドライバーなどで音を出さないようにガラスを破壊する手口が最も多く見られます。

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●シャッターで泥棒に嫌われる家に

シャッターの侵入抑制効果は一目瞭然。
物理的にガードしているということはもちろん、泥棒にとっては室内の様子がわからないため、そもそも狙う気が起こらないという視覚的な効果も大きいと考えられます。

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【2階の窓にもシャッターを】

防犯対策として1階だけにシャッターをつけるケースも見られますが、実は侵入盗から見れば2階へあがる足場は無数にあります。
東京都区内で発生した戸建て住宅の侵入盗調査(全119件)によれば、約8.9%が2階からの侵入。
2階の窓にもシャッターをつけると安心です。