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2022年11月29日

カーポートにサイドパネルを取り付けるメリットとは??

カーポートを設置する際のオプションとして、サイドパネルがありますが、わが家のカーポートにはサイドパネルが必要が判断がつかない方もいると思います。
サイドパネルを取り付ける具体的なメリットと、設置する時の4つのポイントについて紹介します。


 ---YKKAP---

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【カーポートにサイドパネルを取り付ける5つのメリット】


■メリット① 雨風を防げる

サイドパネルを取り付ければ、暴風時などに飛来物が車体に当たり、傷つけてしまうことを防げます。また、風雨が強い日などに車に乗ろうとすると横から雨が吹き込んで、濡れてしまうことがありますが、サイドパネルがあればそうしたことも防げます。


■メリット② 砂ぼこりが入りにくい

強風の際には、カーポートの中に砂ぼこりが入ってきてしまいます。砂ぼこりは、車の傷や汚れの原因にもなります。特に車内にまで砂ぼこりが入り込むと、掃除の手間も大きく増えます。忙しい時に汚れた車を見ると、ついイライラしてしまうかもしれません。
サイドパネルはカーポートの「外壁」の役目を果たします。砂ぼこりの侵入を大きく減らすため、傷や汚れを防ぐことが可能。愛車を快適な状態で使えます。


■メリット③ 目隠しになる

外から車や家屋の中を見えづらくすることでプライバシーを守れるということも、サイドパネルのメリットと言えるでしょう。カーポートが塀や道路と家屋の間にある場合、サイドパネルが目隠し代わりになるので、家の中を他人に見られる心配が少なくなるでしょう。
その反面、サイドパネルで庭や塀が見えにくくなり、侵入者に気付きにくくなるので注意も必要です。場合によっては防犯カメラの設置なども検討しましょう。


■メリット④ 紫外線による愛車の色あせを防ぐ

サイドパネルは、カーポートの横から侵入する紫外線も防いでくれます。特に「ポリカーボネート板」を使った製品なら、紫外線の侵入をほぼ100%防止します。明るさを保ちつつ、気になる車の色あせや塗装のはがれを抑え、ツヤも保てます。また車の劣化も防げるため、愛車を長持ちさせる点でも効果的です。


■メリット⑤ 車内の温度上昇を抑えられる

熱を通しにくい素材のサイドパネルは、カーポート内部の温度上昇を抑え、車内の温度も上がりにくくします。YKKAPには「熱線遮断ポリカーボネート板」を使ったサイドパネルがあり、夏場に高温になる日当たりの良いカーポートを使っている方におすすめです。

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【サイドパネルを設置する際のポイント】


◇ポイント① 設置する向きをよく検討する

サイドパネルを設置する向きに注意しましょう。例えばカーポートの左側から吹く風を防ぐ場合は、サイドパネルも左側に設置してください。南からの太陽光や西日を遮りたい場合には、南側と西側にサイドパネルを設置しましょう。
場合によっては、2方向や3方向以サイドパネルを取り付けなければ効果を得られないこともあります。


◇ポイント② 色やデザインを合わせよう

一体感のある自然な印象のカーポートにしたいなら、サイドパネルの色やデザインはカーポートに合わせるのがおすすめです。カーポート本体のカラーと同色のサイドパネル枠を選ぶのが無難です。また、パネル材の色も屋根ふき材の色と合わせた方が良いでしょう。


◇ポイント③ サイドパネルの高さも要検討

外からの視線を隠したい場合は、顔の位置にあわせた位置にサイドパネルを取り付けることがおすすめです。車を乗り降りする際の視線が気になる場合はドアウィンドウの位置に合わせ、カーポートの内側で立ち作業をよく行う場合は、立った際の顔の位置に合わせて設置しましょう。
また車を風雨から守りたい場合は、側面全体を覆うサイドパネルが適しています。雨だけでなく砂やごみの侵入も防ぎ、車を守れます。


◇ポイント④ 必要に応じて熱や紫外線を抑える製品を

紫外線を防ぎたい、カーポート内の温度上昇を抑えたいという目的がある場合は、「熱線遮断ポリカーボネート板」などで作られたサイドパネルを選びましょう。いつでも快適な環境で、カーポートや車を使うことができます。また劣化を防げるためトータルでのコストが下がり、家計を守れるメリットも見逃せません。

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>>>>サイドパネルは後付けが可能です<<<<

カーポートを作った時には付けなかったけれど、後になってサイドパネルが欲しくなった・・・そんな人も少なくありません。
でも、大丈夫です!サイドパネルは後付けが可能です。

サイドパネルを後付けする時におさえておきたい失敗しないポイントを紹介します。

【サイドパネルの後付けで失敗しないためのポイント】


◆ポイント① 正規メーカー製のサイドパネルがおすすめ

なるべく安くサイドパネルを設置しようと考えるあまり、波板などを購入してDIYで制作しようと考える人もいるかもしれません。しかし、仕上がりの美しさや安全面、設置後の機能性を考えれば、メーカー製のサイドパネルを購入する方が断然お得です。サイドパネルは、カーポートのオプションとして販売されており、型番を指定するだけでスムーズに設置、メーカー製なら購入後の保証もあります。


◆ポイント② 色やデザインはカーポート本体と合わせよう

サイドパネルの色やデザインは、カーポート本体と合わせた方がいいでしょう。サイドパネルの色やデザインが目立ってしまうと、浮いた印象を与えてしまいます。


◆ポイント③ 設置場所や高さは念入りに確認して

サイドパネルの設置場所や高さは次のような項目を中心に決めましょう。

*隣家や通行人など、外からの視線を遮ることができるか。
*車の入出庫に支障がないか。
*日影ができて、植栽や家庭菜園に悪影響しないか。

どの項目も、生活の快適さのためにとても重要です。


◆ポイント④ 設置工事のスペースを確保する

サイドパネルの後付け工事をする際には、カーポートの柱付近を中心に作業スペースを確保する必要があります。

*カーポートの周りにある物を移動する。
*カーポート周辺の草刈りをしておく。
*車は作業の邪魔にならないように駐車するか、カーポートの外に駐車する。

工事をスムーズに行えないと、工期が長引いたり、仕上がりに影響が出たりすることもあります。前もって準備しておきましょう。


◆ポイント⑤ サポート柱を用意する

正面から見て左右どちらかにしか柱がない「片側支持タイプ」のカーポートは、サイドパネルの設置にあわせて「サポート柱」を用意した方がいい場合があります。強風に見舞われたりした際、サイドパネルはもろに風を受けるため、カーポート全体に大きな力がかかります。昨今は台風や爆弾低気圧、冬の季節風で被災するケースも多く、カーポートも暴風によって倒壊する恐れがあります。そうした悪天候でも「サポート柱」で支えれば、
カーポートの安全性を高めることになります。



【サイドパネルの後付けは施工店に依頼するのがおすすめ】

パネル状のものを作るだけなら簡単だと思うかもしれませんが、設置の仕方あ不適切だとカーポートの安全性を損ない、大切な車を傷つけてしまう恐れがあります。